パンとエスプレッソと(表参道カフェ)行った感想


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今回は、表参道にほど近いカフェ「パンとエスプレッソと」に行きました。
注文したコーヒーやパンの味、名物のフレンチトースト、店員さんやお店の雰囲気などをレポートしたいと思います。
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表参道のカフェ「パンとエスプレッソと」の行き方

原宿駅からだと15分ほどかかってしまいますが、表参道でのお買い物ついでに立ち寄るのに丁度よい場所にあります。

原宿駅から表参道ヒルズを目指して歩き、伊藤医院の角を左に曲がると北欧雑貨で有名な「フライングタイガーコペンハーゲン」があります。フライングタイガーコペンハーゲンを左に曲がり、すぐに角を右に曲がってしばらく歩くと左手に「まい泉」などが見えて来ますが、そのまま進みます。

すると左手にテレビなどでも多く取り上げられた「文房具カフェが」見えてきます。そのまま直進して行くとようやく左手に「パンとエスプレッソと」の看板が見えて来ます。人で溢れかえっている表参道からはだいぶ入り込んだ路地にお店があるので都会の喧騒を忘れられるようなカフェです。

本当にこんな人気のない場所にカフェがあるのかな?と言った印象を受けるくらい奥まったところにあります。

街頭も少なくなり、少し薄暗いところにあるのではじめて行く人はお昼などの明るい時間に行くほうが気分的にいいかもしれません。


「パンとエスプレッソと」お店の外観

「パンとエスプレッソと」お店の外観
シンプルで素敵な外装です。控えめな看板がお店のほんわかとした雰囲気を引き立ててくれています。

1階の部分が今回のカフェ「パンとエスプレッソと」です。2階は美容室です。
正面はガラス張りになっているのでカフェの店内を外から見渡すことができます。

なのでお客さんの混み具合や、パンは何が残っているか、外から確認することもできます。外から全部見える分、なかなかおしゃれなカフェに一人で入りにくい、と思っている方にはかなり入りやすいカフェだと思います。

「パンとエスプレッソと」の店内に入ろうとの入り口に近づくとこんなものが置いてありました。


一番人気のフレンチトーストが完売!

フレンチトーストが完売
このカフェの一番人気のフレンチトーストの完売を知らせる張り紙でした。テレビ(火曜サプライズ)でも取り上げられていて、私も大人気のフレンチトーストを目当てにきたのですが、17時ですでに売り切れてしまったらしいです。

ちなみに私は火曜の18時前に入店しました。店員さん曰く、有名なフレンチトースト目当ての方はお昼ぐらいに行くと大体購入できるそうなのでお早めに、とのことです。1日40個限定で平日に関わらず毎日ほぼ売切れになるそうです。ちなみに私が入店する際に、店員さんから「フレンチトーストは売り切れになってしまいましたがそれでもよろしいでしょうか?」とわざわざ一言お断りが入るくらいでした。

「パンとエスプレッソと」店内の雰囲気

店内は白を基調としていて開放的な雰囲気です。照明も多く設置されているので明るい店内です。

店内の机は木製のものとステンレスのような素材で作られたものがあり、完璧に統一はされていません。木製のテーブルには木製でグリーンクッションが施された広めの椅子になっています。
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(*写真ではブルーっぽく写っています。)

一方ステンレスのテーブルの方には、黒の塗装の剥がれかかったパイプ椅子のような椅子で統一されていました。
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カウンター席や、大テーブルもあり、結構な人数が入れる店内になっていました。
わりと小さい印象の店内でしたが隣の席との間隔もほどよくあり、木製の椅子のように幅が広めの椅子もあるので落ち着けるようになっています。お店の正面はガラス張りになっており、天気の良い日やお昼などにくると日の光が店内に入ってくると思うので、癒される空間になりそうです。床はコンクリートになっていておしゃれな店内だけど、かしこまりすぎてないので緊張して入らなくていいカフェです。

私が「パンとエスプレッソと」に来店した日は気候が良い日だったからなのかもしれないですが、お店の入り口は常に開きっぱなしでした。ですが、本当に知っている人しかこないようなひっそりとした路地にお店があるので、静かでゆっくりとした時間を過ごすことができます。

外にも8席ほどあるので天気の良い日は外で食べるのも気持ち良さそうです。ちなみに店内は禁煙なので、喫煙希望の方は外の席になります。

印象としてはカジュアルな雰囲気のカフェなので、年齢や性別を問わず気軽に入りやすいカフェのように感じました。

平日の、それも閉店の約2時間前に入店したからか店内は割りと空いていました。私が入った時、店内には20代くらいのおしゃれな女性2人が2組いるだけでしたが、その後からポロポロと入店するお客さんが結構いました。

意外にもコーヒーを飲んだら帰る、と言った感じであまり長居をしないお客さんも多くいました。軽くコーヒーを飲んで、パンを買って帰るといった気軽なカフェ、パン屋さんの感覚で来る人が多いのだと思います。さらに私がいた1時間くらいの間にパンだけ買いにくる人たちが次から次へと来店しにきました。

店員さんは3人だけで、20~30代くらいの若い男性がお二人。
白シャツにグレーのチョッキ、黒ボトムスに黒のエプロンとおしゃれでありながらもシックで落ち着いた雰囲気の制服です。

厨房に1人これまた20代くらいの若い女性店員さんがいました。
お客さんも少ないからか、店員さん同士で談笑していて仲良さげでいい雰囲気です。先に来ていたお客さんも周りを気にせずわりと大きな声で楽しんでいます。常連さんのようで、日頃からよく来ているみたいです。

店内の曲はジャズ調の曲が流れていて落ち着いた雰囲気です。


注文したコーヒーは「カプチーノ」

私が今回注文したのはお店の一番人気の飲み物の「カプチーノ」です。
注文したコーヒーは「カプチーノ」
カップからこぼれ落ちそうなくらいにふわっと高くホイップされたミルクが印象的です。キメが細かくて、クリームの白とコーヒーと混ざり合ったクレマが綺麗に層をなしていてとてもキレイで美味しそうです。エスプレッソに濃厚なミルクを加えたカプチーノがこのお店の一番の人気商品です。

可愛いハートが描いてありテンションがあがります。もしかしたら注文すると他のラテアートもしてくれるのかもしれません。

飲んでみるとコーヒー自体には酸味がなく、ミルクによって苦味もおさえられているので非常に飲みやすいです。苦味がないので、ケーキなどの甘いものに合わせるコーヒーというよりかは、パスタなどに合わせる方が合いそうです。

温度も熱すぎず、すっと口に付けられる温度でした。コーヒーは半分をすぎると、ミルクとあまり混ざっていないエスプレッソ特有の濃い苦味が楽しめます。ミルクの甘みと合わさった美味しさとはまた違う味を楽しめるので良かったです。冷えても酸味が出てこず、非常に飲みやすく美味しいコーヒーでした。カプチーノは500円で頂けます。

店名に「エスプレッソ」を入れるほどエスプレッソにこだわっているこのお店のコーヒー豆は「小川珈琲のブレンド」を使っているそうです。

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たくさんのコーヒーメニューがあり、行く度に違う味を楽しめるのもいいところです。


パンは「パニーニ(アンチョビとゆで卵)」を注文しました

パニーニ(アンチョビとゆで卵)
本当はフレンチトーストが食べたかったのですが、売り切れていたので今回はパニーニを注文しました。
パニーニの一番人気は4番の「生ハムとモッツァレラ」です。
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パニーニも一番人気を注文したかったのですが、こちらも売り切れでした。
他のパニーニも売り切れていたので今回は7番の「アンチョビとゆで卵」にしました。

「カスクート」というパニーニのパンは硬めでほんのりと塩気が効いています。パニーニ自体は17 センチほどの大きさで結構大きく、満腹になる食べごたえです。外はパリっとしていて硬いパンだけど、中はもっちりとしていて噛むほどに美味しさが溢れるタイプのパン生地です。小麦の味がしっかりと感じられるパン生地です。

ゆでたまごにむらさき玉ねぎ、レタスがアンチョビソースと合わさり、あっさりとした美味しさです。仕事帰りに寄ったのですが、ほんのりとぬけるビネガーがさっぱりしてくれて美味しいです。

日本特有のふんわり、もっちりとしたパンの食感に飽きたらこのお店のパニーニを食べにきたい!と思うくらい絶妙な硬さと美味しさでした。お店自慢の専用の機械で焼き上げられたパン生地はシンプルな味ながらも、リピートで買いに来たくなる味です。

ちなみにパニーニは紙で包んであるのでポロポロと具材が落ちずに食べやすいです。
パニーニは全商品600円でした。

メニューにはモーニングセット(パニーニとコーヒー)もあり、仕事前にふらっと立ち寄る人もいるのかもしれません。また、ケーキ(ティラミスなど)もあるので、ゆっくりと甘いものとコーヒーを楽しみたいおやつ時などににくるのも良さそうでした。

店内に並べてあるお持ち帰りも、イートインもできるパンは170円ぐらいのものから売っていました。カフェタイムを楽しんだあと、お土産として買って帰るお客さんもいました。

パニーニとカプチーノ、そしておみやげのパン2個(エラーブル170円、フランボワーズ170円)で合計1440円でした。ボリューム満点のパニーニでお腹いっぱいになり大満足です。


お得な情報

最後に少しだけお得な情報です。パンがまだ売れ残っていた場合のみですが、閉店時間近くにパンを購入すると余ったパンをおまけで2~3個付けてくれることがあるみたいです。ちなみに私が帰り際に持ち帰る用でパンを購入した時は、運良く数個パンが売れ残っていたので3つもおまけで付けてくださいました。

「余るともったいないので」とのことでしたが、粋な店員さんの計らいでお腹も心も満腹になるカフェタイムでした。


パンとエスプレッソと お店情報

パンとエスプレッソと(BREAD, ESPRESSO &.)
住所:東京都渋谷区神宮前3丁目4-9 ARAビル1F
電話番号:03-5410-2040
営業時間:8時~20時
定休日:第2月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日休み)
URL: http://bread-espresso.jp/index.html
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