北浜「ノースショア」でランチをした感想


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大阪市中央区北浜にある「ノースショア」ランチレポートに行ってきました。このカフェ&ダイニングのメニューやお店の雰囲気、飲んだコーヒー、お料理を食べた感想などを正直に書いていきます。
北浜「ノースショア」でランチをした感想

北浜は古くからの金融街とあってレトロなビルが今でも数多く残ります。オシャレなカフェとの親和性が高いエリアです。

当日も無数に点在する店舗の外観を楽しみながらお店を選んでいました。すると、土佐堀通り沿いの雑居ビル1Fにハワイアンな雰囲気が漂うカフェ「ノースショア」を発見。

街全体が閑散としている土曜日にもかかわらず、何と順番待ちの列が出来ています。これはかなり期待できそうな予感!!

列で並ぶお客さん層は20~40代の女性が9割と、おっさんの自分は違和感を若干感じましたが、素敵なランチを求めて並んでみることに…。

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北浜「ノースショア」の店内の雰囲気

10組ほどが並んでいたため入店まで時間がかかると思いきや、「テラス席であればすぐにご用意いただけますよ♪」とのスタッフの呼びかけに誰も応じず。

当日は真冬並みの寒さとあって皆さん店内をご希望のようです。お店の裏は土佐堀川なので、結構景色がいいと思った僕はすかさず「行きます」と快諾しました。

店内にはオープンキッチンが広がり、中は4人掛けテーブルが10卓ほどある広々とした空間。

北浜「ノースショア」の店内の雰囲気

バッグやタンブラーといったオリジナルグッズ売り場が併設されたエリアもあり、セレクトショップが経営しているようなオシャレな雰囲気です。
北浜「ノースショア」グッズ

そして、期待通りにテラス席は絶好の景観!!

「ノースショア」テラス席

目前には船が行き交う土佐堀川、対岸には緑が溢れる中之島公園…。都心でこんな開放的な気分を味わえるのは高ポイントです。

立地的にディナータイムの夜景も素晴らしいのでは?
想像に難くないですね。

フロアは2~4人掛けテーブルが10卓ほど。気になっていた寒さですが、2台ある温風機によってフロア一帯は温かく保たれていました。


北浜「ノースショア」のランチメニュー

さて、改めてメニューを開くと、野菜をふんだんに使ったメニューばかり。サンドイッチも人気なようですが、僕はお得な日替わりランチセット(1100円)を注文。内容は…

●土、日曜…「フリフリグリルチキン(マリネチキン)」
●火曜…シュリンププレート
●水曜…スチームポークコールスロー
●木曜…スモークサーモンサラダミール
●金曜…タブナードソースハンバーグ

これに+250円でランチドリンクをホットコーヒー、ティー、ラテ、カプチーノの中から注文できるとのことです。

当日はメインはグリルチキン。お腹が空いているとあって期待感は高まります!

最初に登場したのはスープ。
スープ

何やら底には沈殿物が…?
粒の小さな米といった印象ですが、これは「キヌア」と呼ばれる穀物だそうです。

精白米に比べてタンパク質は2倍、カルシウム6倍、鉄分5倍、そして食物繊維は10倍と栄養価はかなり高く、昨今では健康や美容に関心がある人に注目されているのだとか。

そんなスーパーフードがランチスープで出てくるなんてうれしいですね。トマトが入ったコンソメ風の味で、キヌアの食感がアクセントになって◎。

そして、ついにプレートが到着。
プレート

「これホントに1人前ですか?」とスタッフに聞いてしまうほど、驚愕のボリュームです!! 30センチ近くはあるであろう木の板にサラダがこんもり。そして、その中央にはファミレスなどで出てくるサイズと同等のグリルチキンが居座ります(基準が学生レベルですみません…)。

サラダにはバジルやパルメザンチーズを加えたシーザードレッシング?がかかっていて、濃厚な風味が食欲をさそいます。
サラダ

食べきれるのか不安な量でしたが、サラダを取る手が止まりません。また、ベースとなるロメインの葉も含めると10種類ほどのバリエーションがあって飽きがきません。
それぞれに異なる味や食感を楽しめました。

中にはミニ大根やベビー人参などの珍しい野菜がチラホラ。ひょっとしてブランド野菜かも…と気になったのですが、お店が忙しそうなので確認できずじまい。残念…。

なお、最近チラホラ見かける甘めの野菜のセレクト…というわけではなく、しっかりとした辛味や苦味もときおり感じます。

この野菜本来の味をマイルドにする役割として前述のドレッシングはベストマッチだと感じます。とはいえ、提供されたサラダの野菜はいずれもきわめて瑞々しく、鮮度の高い個体を厳選していることが伺えました。

一方、グリルチキンはこんがりとキツネ色に炒められた皮にブラックペッパーが振られ、胃袋を刺激する香ばしい匂いがたまりません。
グリルチキン

マリネにしているということで、サッパリした仕上がりかと思いきや…。ジューシーな肉の旨みとガーリックソース、ペッパーが織りなすハーモニーにメロメロになりました。

肉はきわめて分厚いものの、ナイフを入れると簡単に切れるやわらかさです。ただ、一般的なチキンステーキに比べると脂分は少なめな印象。食べ応えはあるけども食べやすいという、絶妙なバランスに仕上げられていました。

もちろん、ご飯との相性も抜群です。
010northshore

白米ではなく玄米+雑穀を加えたようなご飯で、噛むごとに白米とは異なる甘みが出ます。食感がとても新鮮でした。いざ、食べ終わってみると「野菜中心のランチ」というワードから想像する以上の満腹感。ただ、胃がもたれるような感覚はなし。ヘルシーで充実したプレートでした♪

そして、もう一つの目玉であるホットコーヒーを嗜むことに。
ホットコーヒー

味はさわやかな酸味が広がるフルーティーさが際立った風味。トロピカルな雰囲気さえも感じる味の広がりに思わずリラックス。

苦味は控えめで、フレッシュを入れるとカフェオレのようにマイルドに。女性人気の高いお店ならではのバランスと実感します。

この柔らかい風味は、週末の午後のテラス席にベストマッチ。癒やしモード全開で堪能しました。オープンキッチン内でハンドドリップで淹れている様子がずっと気になっていたのですが、ランチタイムでも1杯ずつ丁寧に淹れているのがうれしいですね。

コーヒーカップは少し大きめとあって量も多めなのがグッド。隣のOLさんグループもコーヒーを囲み、お喋りに花が咲いています。テラス席は冬時期は満席になることは少ないようなので、ゆっくり過ごすにも最適かもしれませんね。ちなみに、スタッフの方によると、豆は中南米産のブレンドで詳細は秘密とのことでした。


北浜「ノースショア」のモーニングについて

なお、ランチプレート以外のオススメメニューをスタッフの方に伺うと、朝は「グッドモーニング」(700円)というメニューが定番とのこと。ランチほどではないものの、野菜がたくさん取れるセットで、内容はサラダ、フルーツ、ポーチドエッグ、ベーコンにパン&ママレード。

それにコーヒー、カフェラテ、カプチーノのどれかがプラスされます。野菜はもちろん、フルーツも多彩に盛られていてとても豪勢なようで、他のカフェのモーニングよりもボリューミー。ブランチと位置づけて楽しむのもよさそうですね。そして、スイーツ類も充実。「パンケーキ ベリーベリー」(1300円)はふわふわのパンケーキに、4種のベリー系の果物が乗ったメニュー。パンケーキよりもフルーツの量が多く、他では味わえない人気メニューのようです。


北浜「ノースショア」のサンドウィッチ

そして、ランチプレートの双璧をなすサンドイッチも要注目。発芽直後の植物の新芽である「スプラウト」と呼ばれる素材を使用したパンが同店の基本のようで、「ベジタブルエッグサンドイッチ」(1000円)、「ツナエッグサンドイッチ」(1100円)、「グリルチキンサンドイッチ」(1200円)、「シュリンプエッグサンドイッチ」など、レパートリーは豊富。いずれも分厚いパンに野菜を含む具がたっぷりと挟まれています。こちらも満腹必至のメニューのようです。



…と、他メニューの話を聞いているともう1品頼みたくなるところでしたが、十分に満喫できたので会計を済ませることに。


北浜「ノースショア」のテイクアウト専門フロア2F

北浜「ノースショア」のテイクアウト専門フロア2F

続いて、入店前から気になっていたテイクアウト専門フロアの2Fをリサーチすることとしました。すると、あれ? こちらでも食事をされている方が…? 「こちらではボックス式でお渡ししますが、フロア内で食べていただいても大丈夫ですよ♪」とスタッフの方。こちらは混雑率は低く、どうやら常連さんが通う穴場的な場所となっているようです。
ただ、メニューは1Fと異なるようで…

●日曜…豚バラ軟骨BBQ
●火曜…リブアイステーキ
●水曜…仔羊ロースト
●木曜…チキンカツ
●金曜…アヒポキ
●土曜…ロコモコ

上記のプレートに加えて、1Fで僕が食べた「フリフリグリルチキン」が定番メニュー。いずれも1F同様にスープとサラダがセットだそうです。

その他、「ホットドッグ」や「フルオージーブリトー」(いずれも1000円)といった軽食、「パンケーキ キャラメルバナナ」や「アサイーボール」(いずれも1200円)などのスイーツもあり。これを持って中之島公園に出掛けるのも楽しそう♪ 

そして、フロアの片隅に1コーナー設けられていたのが「コールドプレスジュース」なるもの。これは水を加えず、野菜と果物の水分のみで作られたジュースとのこと。ビタミン類や酵素などの素材本来の栄養が取れるとあって美容や健康に関心がある方に注目度上昇中のようです。お値段は1080円と当日の僕は手が出ませんでしたが、健康によいとなれば十分に価値はありますね。

…と、個性的なメニューがほとんどとあって全部は紹介しきれません(笑)。共通するのはいずれもヘルシー、さらに見た目も楽しいというところです。

となれば、女性人気が高いのは当然ですが、ボリュームと食べ応えは男性も十分に満足できるはず。それにダイエットを気にする方には特に最適だと思います。今後はテラス席は少し寒いかも知れませんが、冬~早春時期こそトロピカルな雰囲気が味わえる同店でゆっくり過ごすのはいかがですか?


ノースショア基本情報

店名:NORTHSHORE CAFE&DINING
電話:06-4707-6668
住所:541-0041
大阪府大阪市中央区北浜1-1-28 ビルマビル1F
京阪・地下鉄北浜駅をおりて26番出口へ。土佐堀通り沿いすぐ。

営業時間:7~22時
カフェ&ブランチタイムは7~11時/14~17時、ランチタイムは11時30分~14時、ディナータイムは17~22時
※各時間帯限定のメニューのみ注文可

URL:http://northshore-hanafru.com/

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