原宿 MiLKcafe(ミルクカフェ)をレポート


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JR山手線原宿駅から10分ほどの距離にあるカフェです。周りには他にもおしゃれなカフェがたくさんあるほどの、カフェ激戦区にあります。

原宿駅からの行き方は、まず表参道口から出て東急プラザ表参道原宿店を目指して進みます。道路を渡ってジョナサン側の道にきたら右手に台湾かき氷で有名な「ICE MONSTER(アイスモンスター)」があります。そこの角を右に曲がってしばらく歩くと「めし処 あぜみち」があるのでそのお店を左に曲がったら右手側に今回のカフェ「MiLKcafe(ミルクカフェ)」があります。
原宿 MiLKcafe(ミルクカフェ)をレポート

緑とウッド調を大切にした店構えです。外から見た様子は素朴なカフェといった感じです。おしゃれすぎない外装なので入りやすい雰囲気で、一人でカフェ巡りをする私個人的には好きです。
MiLKcafe(ミルクカフェ)外観
季節柄お店の前にクリスマスツリーが置いてありました。クリスマスには恋人で賑わいそうな予感がします。フードメニューもドリンクメニューもお店の外に置いてあるので、入店しなくてもメニューを知ることが出来ていいです。

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原宿「MiLKcafe(ミルクカフェ)」にいざ入店

今回木曜の18時前に入店しました。平日の夕方と言うこともあってか、入店する前に店内を覗いてもだれもいなくて、営業しているのか少々心配になりながら入店しました。

ドアを開けて入るとお店の奥から可愛い女性店員さんが笑顔で出迎えてくれました。仕事帰りの疲れた心を癒やしてくれるような笑顔でした。MiLKcafeでは一応分煙されていますが、お店の入り口から見て左が喫煙、右が禁煙といった具合にざっくりとしか分かれていないので、タバコの煙は少々来てしまうと言った具合です。特別な空調設備もないので「タバコの煙でコーヒーの香りが楽しめない」と思う方にはもしかしたら不向きかもしれません。

ちなみに「分煙席が何席、喫煙席が何席」と言った具合に分かれてはいないので、大勢で来店した際には柔軟に席を組んでもらえると思います。

MiLKcafe(ミルクカフェ)は表参道などの繁華街から一歩入り組んだところにあるものの、周りはおしゃれなカフェが多い激戦区です。おしゃれ過ぎない入りやすそうな外観に惹かれて数人がお店の様子を伺うものの、入店しない人が多かったです。18時半をすぎると次から次へとお客さんが来始めました。

私以外にも男性が1人で訪れたりもするので案外男女問わず1人で来やすいお店なのかもしれません。時間的にも訪れた方はケーキなどではなく、普通に食事を楽しまれていました。店員さんは女性の学生のバイトの子が多いからなのか対応自体は素人感がすごくありますが、その分ものすごく愛想がよく、女の子が可愛いので仕事帰りに癒されに来たいと思うぐらいです。

昔のイギリス貴族が執事を呼ぶ時に使っていたようなベルで、店員さんを呼ぶというのもおしゃれで可愛いシステムです。大きめな音響で曲でかかっているのでベルの音が聞こえないのでは?と一瞬思いましたが問題なく店内にベルの音が響き渡るので心配しないでください。

MiLKcafe(ミルクカフェ)の店内の雰囲気

店内には季節柄、クリスマスソングがかかっていました。きよしこの夜などが流れるので独り身が辛い人には少々酷な時間かもしれませんが、気にしない人やカップルにとってはロマンチックな時間を過ごせていいと思います。
 MiLKcafe(ミルクカフェ)の店内

椅子は座り心地の良い広めのクッションチェアーなので、かなり長居できそうな雰囲気です。人が混んでいない時間にゆっくりと落ち着いて読書ができるような雰囲気です。19時になると次々と女性のグループが来店しにきます。

なので人が増えてくるともしかしたら男性1人では入店しにくく感じてしまうかもしれません。店内は女性のグループ客の声で賑やかです。女子会や二次会などでの会話のボリュームを気にせず楽しめそうなので大人数で来やすい雰囲気だと思います。

またアルコール類の種類が豊富なのでお酒好きな方にも楽しめるカフェです。23時30分までとわりと遅くまで営業しているのでお酒を楽しむためだけに来てもいいかもしれません。
このカフェの一番の特徴ですが、読者モデルやサロンモデルのアルバイトが多いので可愛い女の子が多いことです。口コミサイトにも店員さんの美男美女具合のことがよく書かれてあります。制服も可愛いのでぜひチェックしてみてください。
MiLKcafe(ミルクカフェ)制服・ユニフォーム
写真撮影にも気軽に応じてくださいました。


MiLKcafe(ミルクカフェ)のメニューについて

ドリンクメニュー
コーヒーの種類は多くはないものの、女子に人気のキャラメルラテなどもあるので万人受けするコーヒーメニューだと思います。紅茶系の方が種類も多いですし、店員さんにドリンクのおすすめを聞いたら紅茶を勧めてくださったので、人気も紅茶の方があると思います。

ケーキメニュー
ケーキなら700円、ポップオーバーなら1,100円と分かりやすい会計です。

今回はコーヒーのホット500円、ポップオーバーのミックスベリー1,100円を注文しました。2商品とも注文してから10分以内に来るという脅威の速さです。


注文したコーヒー

MiLKcafe(ミルクカフェ)で注文したコーヒー
コーヒーは注文してからすぐ来たものの、しっかりとクレマがたっていていい香りがします。酸味のレベルは低く、苦味もあまりないコーヒーです。

しっかりとしたロースト豆の味がして、香りの良いコーヒー好きな人にはたまらないロースト感です。酸味も苦味もかなり控えめなので、コーヒーの独特の風味が苦手な人にも飲みやすいと思います。

また、ミルクと砂糖もたっぷりと用意してくださっているので自分好みのコーヒーの濃度、甘さにして飲みやすくアレンジするのもいいと思います。ただ用意してくださったコーヒー用のクリームがあまり美味しくなかったのが残念です。

長時間冷やしていなかったかのような古っぽい味がしました。たまたま私の時だけそのような味がしたのかもしれませんが・・・。

コーヒーは冷めてくると少しずつ酸味が引き立ってくるので、味の変化を楽しみたい人にはおすすめかもしれません。店員さんに使用しているコーヒー豆を聞いたところ、「ネスカフェミラノを使用しているので詳しい豆の種類は分かりません」とのことでした。

なるほどだから注文してから出てくるのが早かったんですね。でも個人的には温かいうちは酸味が少なく、ローストの香りが良かったので気に入っています。


注文したMiLKcafeのポップオーバー

注文したMiLKcafeのポップオーバー
ポップオーバーは今原宿を中心に人気沸騰中の商品です。デニッシュパンの1種で中が空洞になっています。アメリカ、ハワイで人気急上昇中で、食感はシュー生地に近く、外はさくさく内はしっとりとしているところにみんな夢中らしいです。MiLKcafeのポップオーバーは自家製のカスタードが添えてあるんだそうです。

パッと見た感じは縦に膨らんだ少し固めのシュー生地と言った感じです。1つのポップオーバーを半分に割ったものを綺麗にお皿に盛りつけてあるのですが、生地にできた空洞に自家製のカスタードクリームを入れてあります。

机にはナイフとフォークは事前に用意してあったのですが、バニラアイスや、イチゴのソースがかかっているにも関わらず、スプーンを用意してくれていないのが少し残念です。ただ店員さんに言えば笑顔ですぐに持ってきてくださるので、それはそれで可愛い笑顔に癒やされていいと思います。

食べてみた感想ですが、全体的に少し甘めな味付けでした。イチゴのソースは甘ったるく、市販の安いジャムのような少々チープな印象を受けました。バニラアイスもミルクカフェという名前の割には市販の100円で買える甘いアイスと言った印象をうけます。美味しかったのは自家製のカスタードクリームで、甘さ控えめでしっかりとしたテクスチャのクリームで手作り感と優しい甘さがよく伝わってきます。

ミルクカフェと言う名前のカフェなのでこの自家製のカスタードクリームのようにミルクを使用したものや、またはミルクにこだわったものがこのお店の売りなのかと思っていたら、特にそういうこだわりはないそうです。ただピザの生地なども全てシェフの手作りなのが売りなんだそうです。

肝心のポップオーバー生地は外側がさくさくとしていて、オープンで焼き上げたほんのりとした香ばしさがクセになりそうです。バニラアイスやイチゴソースの甘さを考えてか、ポップオーバー生地の甘さはかなり控えめです。

口に入れると卵の風味がふわっと広がり感じることができます。フレッシュなカットイチゴが散りばめてあるので、ソースの甘さとイチゴの酸っぱさが合わさるとちょうどよく、とても美味しいです。ホイップクリームに使われているクリームにも特別なこだわりは感じられないものの、こちらも甘さ控えめでイチゴソースと合わさると程よい甘さになります。

ミックスベリーのポップオーバーを注文したのですが使われているのはイチゴとクランベリーとラズベリーの3種のベリーです。
ポップオーバーは軽い食べ心地ですし、空洞が多いのですが見た目以上にお腹がいっぱいになるので、一緒に来た人とシェアするのもいいかもしれません。


お会計

お会計はテーブルで行います。カード払いもできるのですが、今回はカードを読み取る機械の故障らしくできなかったのが残念です。

合計金額はコーヒーとポップオーバーの注文で1,728円でした。味のクオリティ的にもう少しポップオーバーの値段が安くてもよかったのではないかと思いました。

お店の感想としては、雰囲気は女性の好きそうな少し大人なムードがありつつも可愛い感じです。時間帯によっては女性のグループ客が多く訪れるので、男性1人で来店したい時は混んでいない時間を狙って来る方がいいかもしれません。

コーヒーはネスカフェなので、ある意味ハズレはないと思います。ただ、こだわったコーヒーを素敵な空間で楽しみたいという人には少々物足りないような気もします。


MiLKcafe(ミルクカフェ)基本情報

・お店の名前 MiLKcafe(ミルクカフェ)
・最寄りの駅 JR山手線原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅
・住所 〒150-0001 渋谷区神宮前6-6-11 Villa Hase 1F
・電話番号 03-6418-1284
・FAX番号 03-6418-1285
・定休日 なし
・営業時間 11:30~23:30
・分煙されています

貸し切りにできるため、パーティや二次会にも利用できます。*事前に連絡が必要です。
・公式ブログ  http://ameblo.jp/milkcafe-info/
※お店の営業時間の変更などがお知らせしてあるので、特にクリスマスなどの貸し切りが増えてくるシーズンには確認してから行くほうがいいかもしれません。

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